【西武】菊池、開幕前ラスト登板で景気づけの筒香斬りだ

スポーツ報知
登板に向けて本拠地のマウンドで投球練習をする菊池

 西武の菊池雄星投手(26)が22日、“筒香斬り”で開幕戦に勢いをつける考えを明かした。23日のDeNA戦(メットライフ)に登板予定で「自分のやってきたことを試せる最高の相手。(開幕前)最後の試合で(DeNA相手に)投げられるので本当に楽しみにしています」と気合を入れた。

 侍ジャパンの「4番」相手に“リベンジ”だ。昨季の7月14日、球宴第1戦(ナゴヤD)で、筒香に初球の直球を左翼席へと運ばれた。それだけに「(明日は)2ストライクからカーブとかも積極的に投げたい。そうすればスライダーとかも(今後)もっと生きてくる」。変化球の最終確認も行う予定だ。

 この日はメットライフで先発投手練習に参加。マウンドでは、ブルペン捕手を相手にクイックモーションで投げ込んだあと、2段モーションでカーブなど変化球を入念に確認した。30日の日本ハム戦(札幌D)で3年連続開幕投手を務めるエースは「いい気分で開幕に入れるように、結果を求めながらやりたい」。開幕前の“ラスト登板”でハマの強打者を退治し、弾みをつける。(小林 圭太)

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