【ヤクルト】ドラ1村上、2軍本塁打&打点部門でトップ快走

スポーツ報知
ヤクルト・村上

◆イースタン・リーグ ヤクルト4―6楽天(9日・戸田)

 ヤクルトのドラフト1位、村上宗隆内野手(18)が、開幕7カードを終えたこの日まで本塁打、打点の2部門でトップを快走。九州学院高から入団1年目で、順調に4番ロードを歩んでいる。

 7日の同カードまで開幕から出場14試合連続安打。8日、この日と無安打に倒れたとはいえ、16試合で「4番・三塁」に座り、リーグ6位の打率3割4分4厘。巨人・内海、ロッテ・唐川からを含む3本塁打、15打点は堂々のトップだ。「自分のスイングができたり、できなかったりですね」と決して納得はしていないが、着実に成長の跡を見せている。結果が出ても、球団は近い将来の主砲として2軍でじっくり育成する方針。高津2軍監督は「覚えることはたくさんあるし、ミスもするけど魅力ある選手」と太鼓判を押した。

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