【ロッテ】唐川、今季初先発で６回１死まで完全も…

◆ロッテ―オリックス（１８日・ＺＯＺＯマリン）

　ロッテの唐川侑己投手（２８）が今季初登板初先発した。６回１死まで完全投球を見せたが、この日の５４球目、安達に真ん中低めのカーブを左前に運ばれた。

　シーズン前に右太ももを痛めた影響からファームでの調整が続いていたが、万全の状態で復帰。「先を見ずに１個ずつやっていくということをファームからやってきたこと」と語っていた通り、目の前の１アウトを着実に積み重ねていった。

　昨季は５勝中３勝（０敗）をオリックスから挙げている“オリ・キラー”だったが、０―１の６回１死で安達の左前打からまさかの３連打を浴びて、同点とされた。その後、２死満塁とピンチを広げてロメロに押し出し四球を与えて勝ち越しを許した。さらにマレーロにも中前２点打を浴び、６回を投げ８７球、５安打１四球４失点で降板した。