【楽天】辛島、今季最短の5回途中8安打3失点で降板「もったいなかった」

スポーツ報知
5回1死一、二塁、降板となり悔しそうな表情を見せる辛島(中央)

◆ソフトバンク―楽天(18日・福岡ヤフオクドーム)

 先発した楽天・辛島航投手(27)が今季最短となる5回途中で降板した。8安打3失点だった。

 両軍無得点で迎えた2回に先頭のデスパイネに四球を与えると、2死二、三塁から回に2点適時打を浴びるなど3失点。梨田監督が試合前に欲していた先取点を献上した。3、4回は走者を背負いながら無失点で抑えたが5回に1死一、二塁となったところでマウンドを2番手・釜田に譲った。

 3試合目の登板でまたしても初勝利を逃した左腕。降板後は「(2回に)先頭打者をフォアボールで出してしまってはダメですね。(打たれた2本の適時打は)どちらも追い込んでからでしたので、もったいなかったです」と悔しさをにじませていた。

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