【日本ハム】栗山監督、ソフトバンク移籍の市川へ感謝とエール「頑張ってくれるはず」

スポーツ報知
ソフトバンクへの移籍が決まった市川との思い出を語った栗山監督

 日本ハムの栗山英樹監督(56)が18日、ソフトバンクへの移籍が発表された市川友也捕手(32)に感謝とエールを送った。

 この日の西武戦(メットライフ)の試合前に取材に応じた指揮官。「今のチーム状況を考えて、イチ(市川)のために一番いいのは何かと考えた時に、やっぱり野球選手は野球をやる場所がいっぱいあった方がいい」。捕手の故障者が相次ぐソフトバンクで、出場機会を得られることを見通しトレードに至ったと説明した。

 栗山監督はこの日、本人に面会。「いろんなことを伝えたよ。ベースは感謝」。市川は2009年にドラフト4位で巨人入りし、13年オフに金銭トレードで日本ハムに移籍。16年は自己最多タイの71試合に出場し、日本一に貢献した。「一番苦しい時に来てもらって、イチの能力は俺が一番知っているつもり。あれだけ能力のある選手だから、長くやってくれるはずだし、頑張ってくれるはず」とメッセージを送った。

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