【中日】ビシエド、市民権取得のために渡米 育成のマルティネスを支配下登録

スポーツ報知
中日・ビシエド

 中日は19日、ダヤン・ビシエド内野手(29)が、アメリカの市民権取得の為に渡米したと発表した。市民権取得後、再来日する予定という。

 ビシエドは球団を通じ「この度、再度アメリカの市民権取得の為に一時帰国することになりました。取得後、速やかに日本に戻ります。球団関係者、およびチームメイト、ファンの皆様にご心配、ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします」とコメントした。

 ビシエドは昨年、市民権取得の手続きのため米国に戻り、6月中旬から1か月間、戦線を離脱。同10月に帰国する際にも取得を目指す考えを見せたが、実現しなかった。

 今季は開幕からここまで全16試合「4番・一塁」で出場し、打率2割5分9厘、3本塁打、9打点だった。また、育成のライデル・マルティネス投手(21)と支配下選手契約を結ぶと発表した。

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