【ソフトバンク】日本ハムからトレードの市川「チームの一員になれてうれしい」入団会見

スポーツ報知
笑顔で入団会見を行なった市川友也

 日本ハムから金銭トレードで移籍した市川友也捕手(32)が19日、福岡・ヤフオクD内で会見を行った。「(ソフトバンクは)強いチームで今まで対戦するのが嫌だった。そういうチームの一員になれてうれしく思う」と晴れやかな表情を見せた。

 チームでは17日から高谷が1軍復帰も栗原が3月に左肩脱臼、九鬼が2日に右手親指のそれぞれ手術を受け捕手不足に陥っていた。「長いシーズンだしチームの優勝のために頑張って欲しい」と三笠統括本部長。アピールポイントを問われ「肩には自信があるが(同じく強肩の)甲斐選手がいるので控えめに」と苦笑い。「強いチームのひと駒になり日本一に貢献したい」と意気込んだ。

 市川は2009年ドラフト4位で巨人入り。巨人では1軍出場が9試合のみにとどまり、13年オフに金銭トレードで日本ハムに移籍。通算251試合で打率2割2厘、6本塁打、42打点。今季、ここまで1軍出場はなかったが、16年には日本ハムのパ・リーグ優勝、日本一を支えた。

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