【西武】樋口新葉、背番号４０で登場！ノーバンならず

◆西武―ロッテ（２０日・メットライフドーム）

　３月のフィギュアスケート世界選手権銀の樋口新葉（わかば、１７）＝東京・日本橋女学館高＝が２０日、メットライフドームで行われた西武・ロッテ戦で始球式を務めた。

　樋口は２８日からＫＯＳＥ新横浜スケートセンターで開催される「プリンスアイスワールド２０１８横浜公演」にゲスト出演することから、今回の始球式の大役を任された。始球式前には、森友哉捕手（２２）とキャッチボール。「すごく緊張していたけど、投げ方を教えてもらいました」と本番に向けて準備していた。

　５月１１日からのロッテとの３連戦（メットライフ）で来場者に配布されるライオンズレディースユニホームを着用し、「プリンスアイスワールド」が４０周年を迎えることから、背番号４０で“登板”。小柄な体格でセットポジションから投じられた１球は、捕手のミットへワンバウンドで収まった。「投げるまで緊張したけど、思いっ切り投げられてよかった。こういうユニホームを着るのも初めてですごく新鮮でした。いろんなスポーツで目立って頑張っている人がいる。自分も頑張らないと」と刺激を受け、本業でのさらなる飛躍を掲げた。