【ロッテ】えっ!? 平沢、右翼で今季初スタメンも…いきなり3点三塁打

スポーツ報知
4回1死満塁、平沢が中適時三塁打を放つ(カメラ・川口 浩)

◆西武―ロッテ(21日・メットライフドーム)

 ロッテ・平沢大河内野手(20)が「6番・右翼」で今季初めてスタメン出場。0―0の4回1死満塁のチャンスで中越え三塁打を放ち、起用に応えた。

 井口監督は「昨日(20日)も打ってますし、いい形で使いたいと思っていた」と説明。20日の同カードでも3点を追う9回に代打で2点適時打を放つ活躍を見せていた。

 平沢の本職の遊撃にはドラフト2位・藤岡裕がいるため、バットで好調をキープしている20歳の起用を指揮官は模索していたが、「出られるところをこっちも探っていたし、本人も『どこでもいいから出たい』と言っていたので」と右翼での起用に踏み切った形だ。

 「フライ感覚はチームでも1位に入るくらい。スローイングも安定しているし、肩もいい」と井口監督。右翼のポジションには清田がいるが、今後は右投手が先発の時には平沢にチャンスが回ってくることも増えそうだ。

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