【日本ハム】清宮、4打数無安打「ある意味一歩前進かな」

スポーツ報知
1回2死、二塁ゴロに倒れる清宮(カメラ・能登谷博明)

◆イースタン・リーグ 日本ハム2―10ロッテ(21日・鎌ケ谷)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)が21日、イースタン・ロッテ戦に「3番・一塁」で先発出場。前日20日の同戦ではプロ1、2号を含む3安打6打点と大暴れしたが、この日は4打数無安打に倒れた。

 ロッテ先発・チェンに対し、初回の2死の第1打席は内角球に詰まらされて一ゴロ。4回2死の第2打席も投ゴロに打ち取られた。6回1死の第3打席は2番手・岩下の変化球に空振り三振を喫すると、9回の第4打席は東條の変化球に芯を外されて一ゴロに倒れた。

 前日の2本塁打は甘く入った変化球を捉えたが、この日は直球系の球で内角を攻められる場面が目立った。清宮は「本当にいい球で攻められた。なかなか自分のスイングをさせてもらえなかった」と反省。その一方で「こういう攻め方をされるのも、逆に言えば調子が上がってきているからだと思う。いままで打てなかったときはこういうこともなかったので、これもある意味一歩前進かな」と前向きに捉えていた。

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