【Ｕ―２３】Ｗ杯代表監督に侍ジャパンの稲葉篤紀監督「国際大会戦う機会をいただけたことに感謝」

　野球日本代表・侍ジャパンを統括するＮＰＢエンタープライズは２３日、昨年７月に就任した稲葉篤紀監督（４５）が、今年１０月１９日から２８日までニカラグアで開催される「第２回ＷＢＳＣ　Ｕ―２３ベースボールワールドカップ」に出場する２３歳以下日本代表チームの監督に決まったと発表した。また、建山義紀投手コーチ（４２）もＵ―２３代表の投手コーチに決定した。

　Ｕ―２３Ｗ杯は２０１６年にメキシコで第１回大会が開催され、日本は巨人・斎藤雅樹２軍監督（当時）がプロ・アマ混成チームを指揮して初代王者となっている。

　【稲葉監督コメント】

　「若い選手たちとともに戦う侍ジャパンＵ―２３代表の監督を任せていただき光栄です。また、私の目標である『東京オリンピックでの金メダル獲得』の実現には、監督として国際大会を戦う経験を積み上げていくことは重要であると考えており、このような機会をいただけたことに感謝しております。初めて海外で指揮を執ることになりますが、日の丸を背負って戦うことの誇りを胸に、しっかり戦いたいと思います」