【広島】緒方監督、急死の衣笠祥雄氏に「日本一の報告ができるようカープの戦いを貫いていく」

スポーツ報知
緒方監督(左)と衣笠氏(昨年2月撮影)

 広島の緒方孝市監督(49)が24日、元広島で2215試合連続試合出場を果たし「鉄人」と呼ばれた衣笠祥雄氏(享年71)の訃報を受け、DeNA戦(横浜)の試合前に報道陣の取材に応じた。

 緒方監督は「突然の訃報で本当にビックリしている。信じられない気持ちです」とショックを隠しきれない様子。自身が入団した1987年は、衣笠氏が引退した年でもあり「新人で入ったばかり。『頑張れよ』とか声をかけて頂いた」と当時を思い返した。一昨年に25年ぶりのリーグ優勝を達成した際には、大喜びした姿が印象的だったといい「『強いカープを作り上げてくれ』と言われた。リーグ優勝、日本一の報告ができるように精いっぱいカープの戦いを貫いていく」と決意を口にした。

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