【中日】森監督、死去の衣笠氏を悼む「会う度に『頑張ってくれよ』と」

スポーツ報知
2回1死、左越えソロを放った平田(左)を迎える森監督

◆巨人―中日(24日・長野)

 中日・森繁和監督(63)が、衣笠祥雄氏の死を悼んだ。「聞いていたけどな。会う度に『頑張ってくれよ』『もうちょっとだな』と声をかけていただいた。今年も何回も球場で見たけど、こればっかりはな。お悔やみ申し上げますとしか言えない」としのんだ。

 また、広島時代にチームメートだった森脇浩司野手チーフコーチ(57)も、言葉を詰まらせた。「(自分が)カープに行った年(1984年)のキャンプで1か月同じ部屋で、思い出がよみがえってくるけど…。ひよこの僕でも、細かいところまで心配りいただいてありがたいなと。30代、40代になったらこうなりたいと、心から思える人だった」と、大先輩の訃報に肩を落とした。

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