【広島】5連勝!丸離脱も貯金8

スポーツ報知
試合に勝利し、笑顔でヒップタッチする(左から)鈴木、下水流、野間

◆広島5―2阪神(29日・マツダスタジアム)

 広島が1、2番コンビの活躍で4月2度目の5連勝。貯金を8に伸ばした。

 1点を追う5回2死満塁、2番・菊池が左前に2点適時打を放ち一時逆転。「とにかく必死にいきました。良い反応で打てましたね」と振り返った。1点リードで迎えた7回1死一塁は1番・田中が2球目の直球を振り抜き、打球は右翼席に着弾する今季1号2ラン。「強いスイングで捉えることができた。1本出てホッとしてます」と充実した表情を浮かべ、緒方監督も「キクの適時打と広輔の2ランは大きかった」と手放しでたたえた。

 この日は、28日の阪神戦で右ハムストリングを痛めた丸佳浩外野手(29)が出場選手登録抹消。主軸を欠く中で逆転勝利を収めた。田中は「やっぱりチームにとって大きな存在。大きな戦力ダウンですけど、なんとか全員でカバーしていきたい」と前を向いた。

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