江川卓氏、2軍監督経験の掛布雅之氏から「見方吸収したい」10年ぶりダブル解説へ意気込み

スポーツ報知
テレビ解説を務める掛布氏(左)と江川氏(カメラ・相川 和寛)

◆巨人―阪神(10日・東京ドーム)

 日本テレビ系で地上波中継される10日の巨人・阪神戦(東京D)で、巨人OBの江川卓氏(62)と阪神OBの掛布雅之氏(63)が“ダブル解説”を務める。午後7時からの地上波放送に先立ち、試合開始前から放送されているCSチャンネル「G+」で両氏が“意気込み”を語った。

 往年のライバル関係にあった江川氏、掛布氏が同時に解説するのは、08年10月22日のCS第2Sの巨人・中日第1戦以来、10年ぶり。その間に掛布氏は阪神の2軍監督を務め、指導した選手たちがこの日の伝統の一戦にも出場する。

 江川氏は「10年ぶりなんですけれど、(掛布氏が)いろいろ経験されているので僕も吸収しようと思います。どういう風に育てたのか、見方も吸収したい」と語った。

 さらに江川氏が「最大のライバルですけれど、信頼していたバッターなので」とミスター・タイガースを称えると、掛布氏は照れ笑いを浮かべていた。

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