【中日】助っ人大当たりの中日にまた新星 育成出身の21歳R・マルティネス

2018年5月15日23時59分  スポーツ報知
  • 来日初勝利を挙げたRマルティネス(左)は森監督から祝福された(カメラ・小梶 亮一)

 ◆中日10―4広島(15日・ナゴヤドーム)

 中日にまたも頼もしい新戦力が現れた。昨年入団し、今年4月に支配下選手登録されたR・マルティネス投手(21)が、6回途中4失点ながら味方の援護も受けて2度目の先発で来日初勝利。ナイン、森監督らと力いっぱいハイタッチを交わし、「味方がたくさん点を取ってくれた。バッターのおかげです」と満面の笑みで記念球を手にした。

 最速150キロの直球にスライダー、チェンジアップもキレた。5点リードの4回に3点を失ったが、ビシエドから「球が抜け始めている。低めを意識して投げたらいい」と助言を受け、冷静さを取り戻した。「いつもビシエド、ガルシア、アルモンテがアドバイスをしてくれる」と“先輩”らに感謝する。メジャー51勝のジーが右手の血行障害で手術を受けて長期離脱中。R・マルティネスの年俸は1500万円だが、初登板だった6日の阪神戦でも5回2失点と好投しており、1億2000万円のジーの代役として十分な働きだ。

 この日も7号2ランを放つなどして打率リーグ首位を快走するアルモンテ、既に4勝のガルシアもおり、中日の助っ人の活躍ぶりは目を見張るばかり。現地で直接視察して獲得してきただけに、森監督の喜びもひとしおだ。今季本拠地で首位広島に4戦無敗とし、「1つでも多くナゴヤドームで勝ち越したい」と鼻息も荒かった。

 人気グループ「関ジャニ∞」の丸山隆平に何となく似ている来日2年目右腕のR・マルティネス。「実はまだ伸びています」と明かすように、193センチの身長は昨年から3センチ伸び、体重も3キロ増えた。無限の成長曲線を描く背番号97が、竜の救世主となるかもしれない。(嶋田 直人)

プロ野球
今日のスポーツ報知(東京版)