【ヤクルト】青木、2411日ぶり国内弾 決勝弾もベンチは「サイレント・トリートメント」

2018年5月16日7時0分  スポーツ報知
  • 8回無死、右越えに勝ち越し本塁打を放つ青木(捕手・小林)
  • 青木(右)は「サイレント・トリートメント」で出迎えないベンチのナインに両手を広げてアピール

 ◆ヤクルト2―1巨人(15日・鹿児島)

 鹿児島の夜空に舞った青木の打球は、勢いを失うことなく右翼席へ飛び込んだ。同点の8回。今季149打席目で放った決勝1号は、国内2411日ぶりの一発。隣県の宮崎出身。「最高の場面で打ててうれしい」と声を弾ませた。

 役者が違う。5日の広島戦で左膝に死球を受けて途中交代。翌日は練習もできなかったのに、延長に入ると本気で代打の準備をしていた。心も一流。ニアミスに終わったが、当てた大瀬良が6日の試合前に謝りに探していたことを知ると「全然大丈夫なのに」と笑い飛ばすナイスガイだ。

 2月の合流初日。「先輩ですけど、ガンガンいじってくれていい」とあいさつした。この日、ベンチで待っていたのは、メジャー流祝福の儀式“サイレント・トリートメント”。「哲人(山田)が笑ってたからね。あそこはしらっとしとかなきゃ」。お立ち台で大量の水を浴びた36歳が、チームの結束を強くした。(田島 正登)

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