【オリックス】ドラ2右腕・K-鈴木が無失点デビュー

スポーツ報知
8回から登板したドラフト2位右腕・K-鈴木

◆オリックス0―7西武(19日・ほっと神戸)

 オリックスのドラフト2位・K―鈴木投手(本名・鈴木康平、24)がプロ初登板し、何とか無失点で切り抜けた。

 「緊張しました。結果はゼロですけど、2軍でやってきたことができていないし、納得のできない内容でした」と複雑な表情を浮かべた。

 6点ビハインドの8回に4番手で登場。先頭・森に左中間二塁打を浴びた後に2四球を与え、いきなり1死満塁のピンチを招いた。だが、金子侑をフォークで空振り三振に抑えると、秋山も投ゴロに料理した。

 最速148キロをマークするなど潜在能力の高さは見せたものの、本人は2四球に不満顔。「もっと真っすぐを真ん中に投げてもよかった。でもこれで終わりではないですし、まだ先がある。登板する機会があれば、修正して頑張りたい」と最後は前を向いた。

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