【広島】ビッグイニングで一挙6得点、貯金今季最多の12に

スポーツ報知
3失点完投で7勝目を挙げた大瀬良は会沢捕手とガッチリ握手

◆広島6―3中日(25日・マツダスタジアム)

 広島が2回に一挙6得点のビッグイニングで中日・柳を攻略し、貯金を今季最多の12に伸ばした。これで開場10周年イベントが行われたマツダスタジアムでは5月に入って7勝1分と無類の強さを見せつけている。

 2回に先頭・鈴木が18打席ぶりのヒットとなる5号ソロをバックスクリーンに放り込むと、さらに1死一、三塁で8番・西川から4者連続適時打。西川は「バッティングカウントなので、思いきっていきました。うまく逆方向に打てた」と納得の左翼線二塁打を振り返った。

 打線の援護に支えられ、先発・大瀬良が3失点の完投勝利。「ストライク先行でリズムよく投げられた。ある程度、ゾーンの中で勝負できた」と手応えを口にした。阪神・メッセンジャーに並ぶリーグトップの7勝目とエースの風格が漂ってきた。

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