【ヤクルト】小川が昨年9月以来の復活白星「感謝の気持ちでいっぱい」

スポーツ報知

◆ヤクルト5―3DeNA(27日・神宮)

 昨年10月に右肘疲労骨折の手術を受けたヤクルト・小川が、復帰3戦目で今季初白星をつかんだ。

 初回に先取点を献上し、1点リードの5回には3連続長短打などで一時逆転を許したが、直後に味方が反撃。無死一塁で、小川の代打・上田が投前の送りバント失敗で併殺と判定されたが、リクエストで一塁はセーフに。2死二、三塁で坂口が申告敬遠された後、バレンティンが満塁から中前に逆転2点打を放った。

 5回6安打3失点5奪三振でしのいだ小川は、昨年9月9日の巨人戦(東京D)以来の勝利。お立ち台で「長くかかってしまいましたけど、バックに助けられて、勝つことができてよかった。粘っていれば、いいことがある。感謝の気持ちでいっぱい」と喜びをかみ締めた。

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