【日本ハム】西川の「200盗塁」祝福のメッセージ出るも幻に

スポーツ報知
9回1死二塁、三塁へ進塁した西川は盗塁の記録も取り消された

◆日本生命セ・パ交流戦 巨人9―8日本ハム(30日・東京ドーム)

 日本ハムの西川遥輝外野手(26)が予想外のハプニングに見舞われた。

 9回1死で巨人の守護神・カミネロから左中間二塁打を放って出塁すると、2球目にスタートを切って三塁へ。この日までに通算199盗塁としていたことから、直後にはバックスクリーンに「祝通算200盗塁達成」というメッセージが掲載され、場内からは大きな拍手が送られた。

 だが、実際には盗塁は記録されておらず、公式記録員は「守備が無警戒の中で進塁したので野手選択です」と説明。球場スタッフの勘違いによって、祝福メッセージが掲載されてしまったとみられる。試合後、西川は「気持ちを切り替えて。200盗塁を目指してやっているわけではないので」と話し、巨人の球団職員からも謝罪の言葉をかけられながら宿舎へと引き上げていった。

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