【広島】1か月ぶり復帰の薮田 球団ワーストタイの1回10失点
スポーツ報知
◆日本生命セ・パ交流戦 広島7―12西武(31日・マツダスタジアム)
広島が先発・薮田和樹投手(25)の大炎上で西武に大敗。2カード連続で負け越しが決まった。
今季は開幕から制球難に苦しみ、中継ぎ転向や2軍落ちも経験した右腕にとって4月30日の阪神戦(マツダ)以来となる1軍登板。しかし初回こそ無失点に抑えたが、2回は西武・秋山に3ランを浴びるなど8安打10失点とめった打ちにあった。
単独投手による1イニング10失点は、2010年8月25日の阪神戦(京セラD)8回に登板した梅津以来となる球団ワーストタイ記録。薮田は「10点も取られたら何も言えない。本当に良いところがなかった」とうなだれた。