【ヤクルト】ドラ１の１８歳・村上が止まらない！野上から豪快２ラン…６月７戦４発

◆イースタン・リーグ　ヤクルト３―１２巨人＝９回途中降雨コールド＝（１２日・戸田）

　ヤクルトのドラフト１位ルーキー・村上宗隆内野手＝九州学院高＝が１２日、イースタン・リーグ巨人戦（戸田）に「４番・ＤＨ」で先発出場。２試合連続の８号２ランを放った。

　４回無死一塁。野上に２ストライクと追い込まれた後の３球目、外角の１３６キロフォークをうまく拾って右翼後方の防球ネットに豪快にぶち当てた。

　開幕から英才教育のためファームで経験を積んでいるが、これで６月に入って７戦４発と量産態勢。指導する杉村巡回コーチが先日「引っ張れるようになったから打つ」と予言していた通り、勢いが止まらない。

　今季、これまで本塁打を放った相手の内訳を見るとロッテ・唐川、西武・菊池、巨人・内海、西武・高木勇、巨人・野上ら１軍で実績経験のある投手からも多い。

　同学年の日本ハム・清宮はイースタン・リーグで１０本塁打しているが、同じ左の強打者で、背番号「５５」を背負うヤクルトのゴジラ・村上も負けていない。