【日本ハム】斎藤佑樹炎上、4回7失点で1年ぶり白星ならず「調子どうこうではなく申し訳ない」

スポーツ報知
2回2死二、三塁、梅野に適時遊撃内野安打許した斎藤

◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム―阪神(12日・札幌ドーム)

 先発した斎藤佑樹投手(30)が4回8安打7失点と炎上した。6日に30歳の誕生日を迎えての、三十路初登板。17年5月31日DeNA戦(札幌D)以来、1年ぶりの白星はならず、4回終了後に降板。「調子どうこうではなく結果的に失点してしまい試合を作れませんでした。中継ぎ陣にも迷惑を掛け、またカードの初戦を任されたにもかかわらず、申し訳なかったです」とコメントした。

 初回は無失点発進。だが2回に3安打とパスボールが絡み先取点を献上。3回には3四球を与え2点目を奪われた。

 正念場は4回だった。先頭・梅野を四球で出すと、続く植田のピッチャー前のバント処理が遅れ、内野安打に。自ら広げたピンチで、この日1軍に昇格したばかりの高山に右中間スタンドに3ランを許した。失意の中、中谷にも2ランを打たれ、一挙5失点。約1年ぶりの白星とはならなかった。

野球

×