【阪神】スコアラー逮捕ショック!?継投策裏目で敗戦

2018年6月14日6時30分  スポーツ報知
  • ベンチから厳しい表情で戦況を見つめる金本監督(中央=カメラ・頓所 美代子)

 ◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム8―7阪神(13日・札幌ドーム)

 “逮捕ショック”を感じさせない打線の奮起が、皮肉にも白星にはつながらなかった。3点を追う9回2死一、二塁、代打・伊藤隼の右越え2点三塁打で1点差。今季最多の16安打で7点を奪う粘りを見せたが、あと1点が届かなかった。それでも金本監督は「打線はやっとね。きょうはいい投手(上沢)やったし。殻は破りつつあるのかなと思います」と手応えのコメントを並べた。

 惜しまれるのが凶と出た継投策だ。4回2死一、二塁。2点リードの場面で、39日ぶりの白星を目指していた先発・小野に交代を命じた。「ストライクを取るのに精いっぱいになってしまったから」と指揮官。この試合5四球で、リーグワースト35四球の制球難に我慢の限界だった。さらに2番手で送り出した防御率0・00の尾仲が大炎上。この回一挙6失点した。

 前夜、チームは試合後の宿舎で山脇スコアラーの逮捕の事実を知らされた。この件に関してのユニホーム組への取材自粛要請が球団から出るなど、重苦しいムードで始まった一戦。2点リードを逆転され、5点ビハインドの中、リーグ最低打率のチームが7回以降に8安打4得点と意地の反撃を見せた。惜敗のナインの足取りは重かったが、2軍ではロサリオも降格後初アーチ。浮上の目は出ている。(島尾 浩一郎)

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