【日本ハム】中島「久しぶりに打った」2年ぶり犠飛に苦笑い

スポーツ報知
5回1死、三塁、レフトへの犠牲フライを放つ中島

◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム11―3阪神(14日・札幌ドーム)

 日本ハムの中島が2年ぶりの犠飛を放ち、札幌Dを沸かせた。16年6月25日のオリックス戦(ほっと神戸)以来。登壇したお立ち台では「久しぶりに打ったんで、前回どういう形で打ったか全く覚えてません」と苦笑いすると、札幌Dのファンからも笑いがこぼれた。

 1―0でリードする5回、1死三塁。何としても追加点の欲しい好機だった。スクイズの選択肢もあったが、ベンチは強攻策を選択。「スクイズも頭にはありましたけど、積極的に行こうと思いました」。初球をファウルにしての2球目。外角の変化球を逆らわずに左翼定位置後方にはね返した。

 ファウル打ちの名手だが、交流戦突入後は打率3割1分8厘。この日もマルチ安打を放つなど打撃は好調だ。「変えてないんですけどタイミングを早めに取って、ファーストストライクを仕留めることを毎日心がけている。それがいい方向に出ているのかなと思う」と笑顔を見せた。

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