【日本ハム】近藤、広角3安打!打率トップに1か月ぶり返り咲き

2018年6月15日6時0分  スポーツ報知
  • 1回1死一塁、中前安打を放つ近藤

 ◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム11―3阪神(14日・札幌ドーム)

 日本ハムの近藤健介捕手(24)が、14日の阪神戦(札幌D)で3安打3打点と大暴れし、大勝に導いた。試合前3割5分7厘だった打率を3割6分6厘まで上げ、西武・秋山を抜いてリーグ1位に浮上した。トップに立つのは右ふくらはぎの故障で離脱し、規定打席を下回った5月9日以来、約1か月ぶり。ケガに苦しみながらも、天才打者に再びエンジンがかかり始めた。

 当たり前のように広角に打ち分けた。大量リードの8回2死満塁。フルカウントから見逃せばボール球であろう外角143キロの直球に、ちょこんとバットを合わせた。三塁線をライナーで破る走者一掃の二塁打。1回に中前、6回には右中間に二塁打を放つなど、外野に満遍なく打ち分けて今季5度目の猛打賞。大量11得点の打線をリードした。

 5月末に負傷した右手の小指と薬指には相変わらずテーピングが巻かれている。自らのバットでは痛みが出るため、横尾のものを借りて出場してきたが、13日に新兵器が手元に到着。横尾のバットと全く同じ形状だが、塗装は自らが今まで使用していた焦げ茶色の仕様。慣れ親しむ“マイバット改”で鋭い当たりを連発した。

 けがの功名もある。「(右手が使えないことで)下半身をより意識する。状態が悪くなると状態を気にしがち。上が使えないことで、下半身でバットを引っ張ってくることを改めて感じた」と語っていた背番号8。昨季4割超の打率を残しながら故障に泣いた天才バッターがまた一歩、打撃の神髄に近づいた。(秦 雄太郎)

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