【中日】落合氏、松坂の先発回避を「賢明な判断」…大島には辛辣「どれが本当か」

◆日本生命セ・パ交流戦　西武―中日（１７日・メットライフドーム）

　中日・松坂が背中のけいれんで先発を回避した試合で、中日元監督の落合博満氏（６４）がＣＢＣラジオ（東海ローカル）のスペシャル解説を務めた。

　松坂の先発回避について「賢明な判断と思います。本人が『いく』と言っても万が一のことを考えたら、いい処置だと思います」と首脳陣の決断をたたえた。

　ＧＭ時代の１４年に「今年の守備じゃ俺（が監督）だったら使えない」と酷評した大島については、解説者になっても痛烈な言葉が口を突いた。低迷している打撃について問われると「いいのか悪いのか、私、分かりません。どれが本当の大島なのか。（現役を）辞めてから判断しましょう」と、いわくありげなコメント。

　さらに４回、二盗失敗した際には「あれでアウトになるくらいなら走っちゃいけない。投手（南川）のモーション、大きいよ」と、かつての教え子にダメ出ししていた。