【オリックス】24日、大阪北部地震の募金実施「少しでも元気づけられるように」

スポーツ報知
京セラDでの練習を指導したオリックス・福良監督(右)

 オリックスは19日、大阪北部地震の募金活動を24日のソフトバンク戦(京セラD)の試合前に行うことを決めた。地震から一夜明けたこの日、20日の阪神戦(甲子園)に向けて予定通り同球場で練習を行った後、選手会長のT―岡田外野手(30)が球団と話し合って決定した。

 地震発生後、SNS上などでドーム屋根のはしごが「亀裂」と誤認されて拡散されるトラブルが起こった。だが、大阪シティドーム社の社長を兼任する湊球団社長は「点検を行い、問題がなかったので練習をしています」と万全を強調した。オリックスでの現役時代の1995年、阪神淡路大震災を経験した福良監督は「大阪の球団として頑張らないといけない。少しでも元気づけられるように」と沈痛な表情で話した。

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