【中日】福田、リーグ戦再開で混セ抜け出す!「交流戦よりやりやすさはある」

スポーツ報知
中日・福田

 中日の選手会長、福田永将内野手(29)が21日、翌22日のDeNA戦(ナゴヤドーム)で再開されるリーグ戦で巻き返しを誓った。

 チームは5月のリーグ戦を12勝9敗1分けと波に乗っていたが、交流戦に入って7勝11敗と失速した。福田は「パからセになって考え方や準備が変わってくる。パの投手は困ったら真っすぐだけど、セは(変化球を)混ぜてくる。やりやすさはある」と慣れた相手との対戦を歓迎した。

 自身も交流戦後半に打棒が降下線。13日の楽天戦(楽天生命)から3試合連続無安打で、16日の西武戦(メットライフ)は今季3試合目の欠場となった。それでも「(18、19日の)オフはバッチリ静養しました。スッキリです。2日休んで、2日練習して、いい感じで入れそうです」とリフレッシュできた様子だ。

 セ・リーグは20日現在、2位・DeNAから、最下位・中日まで2ゲーム差の混戦。「セは全チームにチャンスがある。抜け出すために、1球の重みを感じながらプレーしたい」と、まずは森監督就任後初のAクラス浮上を目標に定めた。

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