【阪神】ドラ1馬場、初勝利はお預け 勝利投手の権利持って降板も8回に逆転される

スポーツ報知
先発で6回1失点と好投した馬場だったが初勝利はお預けとなった

◆日本生命セ・パ交流戦 阪神―オリックス(21日・甲子園)

 阪神のドラフト1位ルーキーの馬場皐輔(こうすけ)投手(23)の初勝利はお預けとなった。

 21日のオリックス戦(甲子園)でプロ初登板初先発。2回1死、ロメロに左中間へのソロアーチを浴びたが、その後は6回まで無失点。6回裏無死の打席で代打を送られると、代打・山崎がチーム初安打。2死二、三塁から糸井が右前に逆転適時打を放った。馬場は6回を5安打1失点、5奪三振。勝ち投手の権利を得て、一塁ベンチで戦況を見守っていたが、3番手・桑原が8回1死三塁から小谷野に同点打を浴び、初勝利は次戦以降にお預けとなった。

 馬場は仙台大出身の本格派右腕で、ウエスタン・リーグでは5試合、3勝1敗、防御率1・89の成績を残していた。

 また、この試合ではドラフト3位の熊谷敬宥内野手(22)が、2番・遊撃でプロ初スタメン。仙台育英高時代は馬場の同級生で、6回1死一、三塁の一塁走者で二盗に成功すると、糸井の適時打で一時は逆転のホームに帰ってきた。

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