交流戦MVPはオリックス・吉田正、日本生命賞はロッテ・石川とヤクルト・石山

スポーツ報知
セ・パ交流戦MVPを獲得し、会見で喜びを語る吉田正

 日本生命セ・パ交流戦の表彰選手が22日に発表された。

 最優秀選手(MVP)にはオリックス・吉田正尚外野手(24)が選出され、賞金200万円を獲得した。吉田は中軸として18試合に出場し、打率3割9分7厘(3位)、3本塁打、10打点。得点圏打率は5割をマークし、チームを交流戦勝率2位へ導いた。

 日本生命賞(賞金100万円)はパがロッテ・石川歩投手(30)、セがヤクルト・石山泰稚投手(29)。石川は4登板で4勝0敗、防御率1・01の成績を挙げ、チームの2年ぶり交流戦勝ち越しに貢献。18試合制になった15年以降、交流戦4勝は初めてだった。石山は10登板で1勝0敗7セーブ、防御率0・00でチームを初の交流戦最高勝率球団に導く活躍を見せた。

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