【ロッテ】大嶺翔太が借金トラブルで任意引退

スポーツ報知
ロッテ・大嶺翔太

 ロッテは23日、大嶺翔太内野手(26)から任意引退の申し出があり、受理したことを発表した。理由は借金トラブルだという。

 林球団本部長は「2年ほど前からたびたび本人からも相談があった。最近になってまた新たなトラブルがあり、本人から環境を変えてイチからやり直したいという申し入れがあった」と説明した。債権者については、反社勢力との関わりはないという。なお、今季の年俸は1000万円。

 大嶺翔は沖縄・石垣市出身。八重山商工から2009年ドラフト3位でロッテに入団。プロ9年目の今季は10試合に出場し、17打数5安打、打率2割9分4厘の成績を残していた。プロ通算では196試合に出場し、352打数74安打の打率2割1分、7本塁打、35打点。

 <大嶺翔のコメント全文>

 今回、自分のプライベートな部分で色々な方にお金を借りて返せないという金銭トラブルが発生し、多くの方にご迷惑をおかけしてしまったことを深くお詫び申し上げます。こんな自分を応援していただいたファンの皆様、そして期待をかけていただいた井口監督、再三、注意と指導をしてくださった球団の皆様の想いを裏切る形となってしまい大変申し訳ありません。すべては自分のプロ野球選手としての自覚のなさから出たものだと思います。これを受けて、今、自分に出来ることは環境を変え、気持ちを入れ直すことだと決断をしました。今回、自分の考えを尊重していただいた球団には感謝をしています。ご迷惑をおかけした皆様には重ねて、お詫び申し上げます。新しい環境で一から出直し、少しでも頑張っている姿をお見せしたいと思います。本当にご迷惑をおかけしました。そして応援いただき、ありがとうございました。

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