【広島】開幕投手・野村が2か月ぶり復活星「良い感じで投げられました」

スポーツ報知
5回1死一、二塁、高山の二塁ゴロ併殺打を処理した二塁手・菊池をグータッチで迎える野村(右は上本)

◆阪神3―11広島(23日・甲子園)

 投打がかみ合った広島が阪神に連勝。3カードぶりの勝ち越しを決めた。

 先発した野村は、持ち味である打たせて取るピッチングで6回途中4安打無失点。4月6日のDeNA戦(マツダ)以来となる3勝目を手にした。2度の負傷で約2か月間、1軍から離れていた右腕は「入りは硬くなってしまったけど、取りたい時にゴロアウトが取れた。良い感じで投げられました」と満足げに振り返った。

 打線は、丸が3試合連続本塁打となる先制2ランを初回に放つと、5回にもソロ。6回に西川が3ラン、9回に下水流がダメ押しの2ランと4発で相手を圧倒した。丸は「良いスイングで捉えることができた」と納得の表情。緒方監督も「良い形で最後まで攻撃してくれた」とナインをたたえた。

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