【ヤクルト】東京Dでの連敗7で止めた!30勝到達で4位浮上

スポーツ報知
殊勲打を放った西浦はファンの声援に応える

◆巨人2―3ヤクルト(24日・東京ドーム)

 ヤクルトが、苦手の東京ドームでの2年越しの連敗を7でストップ。昨季より24試合早い65試合目で30勝に到達し、4位に浮上した。

 今村、小川の両先発の好投で6回まで両軍無得点。7回に1死満塁のチャンスを作ると、代打の荒木は見逃し三振に倒れたが、今季初めて1番で起用された5年目の西浦が左中間へ走者一掃の3点二塁打。均衡を破り「野手の皆さんがつないでくれたので、自分もつなごうという気持ちでした」。宮本ヘッドコーチらのアドバイスを受け、20日のソフトバンク戦(神宮)からフォロースルーで右手を離すフォームに改造してから当たりが出てきた。

 3点リードの9回に守護神の石山が自身17試合ぶりに失点したが、辛くも1点差で逃げ切り。中尾、近藤、石山の「勝利の方程式」がそろい踏みした試合はこれで1分けを挟んで10連勝だ。先発の小川は4勝目をマークした。

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