【中日】浅尾、今季初の1軍合流…最近3年間で登板4試合「自分のために結果出す」

スポーツ報知
今季初めて1軍練習に合流した浅尾(左は松坂)

 中日の浅尾拓也投手(33)が13日、今季初めて1軍練習に合流した。

 ナゴヤ球場で投手陣の練習に参加。森監督や1軍スタッフと丁寧な握手を交わし、ランニングやキャッチボールをこなした。「やっと1軍で勝負できるな、と。(1軍の)中継ぎでも(立場は)一番最後だと思います。投げて、自分のために結果を出したいというのもあります。チームが勝っている場面で投げないとは思いますが、言われたところでしっかり投げたい」と、やや自虐的に意気込みを口にした。

 2015年は36試合に登板し、1勝1敗3セーブ16ホールドをマークしたが、右肩痛の影響で翌16年は登板なし。昨季も4試合の登板にとどまっている。全盛期は150キロ台半ばの剛速球を武器にしていたが「今は140キロが出るか出ないか。でも、その中での抑え方を考えてやっています」とキッパリ。囲み取材の最後にも「スピードが遅いということだけ、ちゃんと書いてください」と強調して笑顔を見せた浅尾が、最下位に低迷する竜の救世主になるか。

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