【西武】中2病!?の森と外崎、命名「あだナイン」…ぶっちゃけトーク

スポーツ報知
外崎(左)と森

◆日本ハム4―1西武(30日・札幌ドーム)

 未曽有の破壊力でパを制圧した西武の“獅子おどし打線”。個性派集団の素顔や秘話とは―。飛躍を遂げたマルチプレーヤーの外崎修汰内野手(25)と強打の森友哉捕手(23)が、スポーツ報知の読者のために無礼講トークを展開。先輩選手にもあだ名をつけつつ、伝説となった円陣の内幕までぶっちゃけました。

 森「優勝できてよかった~。つか、みんな打ちすぎ。えぐかったわ」

 外崎(以下、外)「そんな野手の素顔をここだけで明かしちゃおう、友哉。1番の秋山さんからいこか」

 森「四六時中、野球のことしか考えてない。『野球ヲタク』っす。とのさん、同級生の源田さんは?」

 外「ゲンは人付き合いがうまい。かわいがられる『オールマイティー』。うらやましい~」

 森「分かりますわ~。浅村さんは?」

 外「見かけは怖いけど、め~っちゃ優しい。面倒見がいい。ちょっとツンデレな『ヤンキーお兄ちゃん』。あだ名つける感じになってるな…。山川さんは? いつも一緒にいるだろ?」

 森「きちょうめん。何事にもこだわりが強い。でも、僕が調子に乗ると真面目に怒られます。『実の兄』みたいな(笑い)。中村さんは? 絶対、おかわりさん(小声)なんて言えねぇ」

 外「言えるわけない(笑い)。めっちゃ優しくて、皆のお父さん的な? 『スマイルパパ』だな! さすがの森でも中村さんはイジれないか。岡田さんはイジるのに【注】」

 森「ふふ(笑い)。中村さんと栗山さんがいるのは大きいっすよね。栗山さん超イケメンでクールに映るけど、めっちゃ冗談とか言います。1日1回は面白いこと言って盛り上げてくれてます。取り組む姿勢も皆のお手本。和ませたり、見習われたり『お師匠』です」

 外「完璧といえば銀さん(炭谷)も。すげー物知り。クイズしてもめっちゃ知ってるし『何でも博士』だわ」

 森「早出の時に皆でクイズ出し合ってますよね。岡田さんが答えられない。クイズはネコさん(金子侑)も強い。頭いいし、素で足が速い『俊足おばけ』です」

 外「ネコさんは、チーム一、デコピンが強い。メヒアがやられて超痛がってた(笑い)。『デコピン王』。今度食らってみな」

 森「物知りでいえば。熊代さんは『動物博士』っすよね。“ライオンの雄は狩りしない。でも、どっしり構えている。それは俺じゃ! ベンチは俺が温めているから、お前らいってこいや!”って円陣で送り出してくれた。あれは笑ったわ~」

 外「笑わなかった人いなかったでしょ。友哉、そろそろ監督にあだ名を…」

 森「いやいや無理。そこは先輩が付けてくださいよ」

 外「あだ名は無理…。でも、たまにベンチでムスッとしてる時あるでしょ」

 森「そうすか? 目が細いからそう見えるだけじゃ? 監督に伝えときます!」

 外「それは勘弁~」

 森「なら、最後に僕を」

 外「おてんば。うまくいかないと落ち込んでるの丸分かり。先輩にもイタズラするし、まだ高校生? いや『中2病』だな」

 森「中2病? え~!」

 【注】中村、岡田、浅村、森は大阪桐蔭高出身(年齢順)。森と岡田は同期入団。

 ◆外崎 修汰(とのさき・しゅうた)1992年12月20日、青森・弘前市生まれ。25歳。弘前実では1年春からレギュラー。富士大では1年春からベンチ入り。4年時には主将で、秋に首位打者賞を獲得するなど同校の29年ぶりの春秋優勝に貢献。14年ドラフト3位で西武入団。17年11月「アジアプロ野球チャンピオンシップ」ではMVPを獲得。177センチ、78キロ。右投右打。年俸2700万円。

 ◆森 友哉(もり・ともや)1995年8月8日、大阪・堺市生まれ。23歳。大阪桐蔭高では1年秋から正捕手を務め、12年に藤浪(阪神)とのバッテリーで甲子園春夏連覇。13年ドラフト1位で西武入団。170センチ、80キロ。右投左打。年俸4000万円。

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