DeNA・東が侍候補入り 中日笠原と平田も浮上

スポーツ報知
DeNA・東克樹投手

 DeNA・東克樹投手(22)が「2018 日米野球」(11月9~15日、東京Dなど)に出場する侍ジャパンにリストアップされていることが4日、分かった。1年目の今季はここまで11勝。2年後の東京五輪では左のエース候補となる。

 日本人先発左腕で今季2ケタ勝利を挙げているのは東以外に西武の菊池、榎田だけ。アジアの強豪には左打者が多いだけに稲葉監督も先発左腕をカギのひとつと見ている。建山投手コーチも「特殊球は国際大会で有効」と話しており、150キロ近い直球にチェンジアップが武器の東に白羽の矢が立った。

 この日は、自身シーズン最終登板の可能性が高い6日の阪神戦(甲子園)の先発へ向けハマスタで練習。セ・リーグの新人左腕では67年江夏(阪神)、02年石川(ヤクルト)に並ぶ最多12勝目がかかり、CS進出へも負けられない戦いだけに「勝ちにいくしかない。先制点を与えず粘り強く投げたい」と意気込んでいた。

 また、今季5勝4敗の左腕、中日・笠原祥太郎投手(23)と平田良介外野手(30)もリストアップされていることが判明。笠原はアマ時代を含めても初の日本代表選出となる。

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