【ソフトバンク】初戦先発のバンデンハーク「チームが経験している強みをいかしたい」

スポーツ報知
キャッチボールするバンデンハーク

 西武とのCS最終ステージ初戦(17日・メットライフ)に先発するソフトバンクのバンデンハークがヤフオクDで練習を行った。キャッチボール中に投げたボールが大きく浮いて、スタンドまで届く暴投になったが、思わず笑顔。リラックスした雰囲気で調整した。

 今季、西武戦は3試合に先発して0勝2敗、防御率8・82と打ち込まれているが「この1年間戦ってきた相手なのでどういう打線か分かっている。自分の投球をするだけ」と自信をのぞかせた。

 メットライフは他の球場よりもマウンドが低いことが特徴。今季、同球場では2試合に先発し0勝1敗、防御率4・91と未勝利に終わった。しかし、「初めてではないし、どんな感じかは分かっている。平らなところで投げる練習もした」と対策は十分に練った。

 来日4年目の右腕は4年連続でCSの先発を任された。通算では4戦3勝と好相性。チームとしても2014年から5年連続でCS最終ステージを戦う。「チームとしてプレーオフは経験があるし、個人としても経験がある。チームが経験している強みをいかしたい」と実績を強調した。

野球

×