【西武】炭谷&浅村、FA移籍も…宣言なら争奪戦

スポーツ報知
西武・炭谷(左)と浅村

 西武の炭谷銀仁朗捕手(31)と浅村栄斗内野手(27)が国内フリーエージェント(FA)権を行使して他球団への移籍を視野に入れていることが21日、分かった。球団は近日中に残留交渉を行う方針だが、FA宣言すれば複数球団による争奪戦に発展する可能性もある。

 炭谷は今季47試合の出場に終わったが、リーグ屈指の守備力は健在。試合後に一人でグラウンドに降り、ホームベースに触れるシーンもあり「FA? これからゆっくり考えます」と話した。巨人、楽天が調査に乗り出している。

 浅村は今季、西武の日本人では初の3割30本100打点を達成。今後については「自分の野球人生がある。まずは球団と話してからですね」と含みを持たせた。西武は、13年オフに中村に提示した4年総額最大20億円規模の大型契約を用意しているとみられるが、楽天、ソフトバンク、オリックスが本格的に調査している。

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