【楽天】台湾の“大王”王柏融の獲得に興味、ペゲーロ&アマダーは退団か

スポーツ報知
王柏融

 楽天が台湾の“大王”こと王柏融(ワン・ボーロン)外野手(25)=ラミゴ=の獲得に関心を持っていることが2日、分かった。ラミゴは10月に今オフの海外移籍を認める方針を明らかにしている。

 王は昨季、3冠王に輝くなど、昨年まで2年連続で打率4割以上をマーク。今季も118試合で17本塁打、84打点、3割5分1厘の成績を残した。昨年2月のWBC壮行試合(ヤフオクD)では則本からバックスクリーンに逆転弾を放ち、存在感を示していた。

 楽天は台湾出身の宋家豪投手(26)と16年に育成契約。17年に支配下登録されると、今季は中継ぎとして40試合に登板し防御率1・73と台頭した。台湾とは太いパイプを持ち、現在も21歳の投手2人がトライアウト中。さらにペゲーロ、アマダーは退団の可能性が高く、中軸を担う主砲の補強は急務となっている。

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