【広島】丸、慰留へ4日にも複数年提示 松田元オーナー「最大限引き留めないと」

スポーツ報知
バットを見つめる丸

 広島が、8月に国内フリーエージェント(FA)権を取得した丸佳浩外野手(29)と、早ければ4日にも残留に向けた交渉を行うことが3日、分かった。松田元オーナー(67)は「FA宣言? することは問題ない。FA権は選手の権利だと思っている」と話す一方、リーグ3連覇の立役者として高く評価。「チームの核。当然、最大限引き留めないといけない」と複数年契約も視野に残留に全力を注ぐ構えだ。

 丸を巡っては、すでに巨人とロッテが本格調査に乗り出しているが、権利行使について、丸は「今はまだ、何も考えられない」と話すにとどめている。6月に国内FA権を取得した松山竜平外野手(33)も態度を表明していない。

 外国人選手ではクリス・ジョンソン投手(34)、ヘロニモ・フランスア投手(25)、サビエル・バティスタ外野手(26)、アレハンドロ・メヒア内野手(25)とは来季契約を結ぶ方針。首の検査で一時帰国しているブラッド・エルドレッド内野手(38)をはじめ、ジェイ・ジャクソン投手(31)、ジョニー・ヘルウェグ投手(30)、レオネル・カンポス投手(31)は流動的な状況。

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