【西武】ライオンズが親会社に“貢献” 西武HD営業収益アップ

スポーツ報知

 西武ライオンズの親会社、西武ホールディングスは8日、「平成31年 第2四半期決算」を発表した。売上高にあたる営業収益は、前年同期比6・3%増の2832億円、純利益は11・5%増の259億円と好調だった。

 主な要因は、西武ライオンズが10年ぶりにリーグ優勝を制したことが挙げられている。観客動員数が実数発表した2005年以降で過去最多となる176万3174人を達成した。観客動員数は昨シーズンを約9万人上回り、“完売試合”も8試合増の26試合を記録した。

 様々な企画を実施したことで、ファンクラブ会員も初めて10万人を突破したという。球団史上初となる東京ドームでの主催試合の開催や小学生以下の来場者全員にライオンズオリジナル「キッズグローブ」の配布、来場した女性に「レディースユニホーム」を配布するなどしてきた。

 また現在、メットライフドームエリアは2021年春の竣工に向けて改修工事が進行中で来年以降、施設が新設、リニューアルされていく予定だ。ファンの期待感もより一層大きくなることが予想され、今後も西武ライオンズが、西武ホールディングスを後押ししていく。

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