【日本ハム】台湾の三冠王・王柏融と今日7日に正式契約へ…地元メディア報じる

スポーツ報知
台湾地元紙で日本ハム入りが報じられた王柏融

 今オフでの海外移籍を容認され、日本ハムが交渉権を獲得した台湾の“大王”こと王柏融(ワン・ボーロン)外野手(25)=ラミゴ=について、台湾紙「蘋果日報(アップルデイリー)」は7日に正式契約を行うと報じた。同紙によると4年契約で入札金を含めた総額は5億円を超える内容で、19日には台北市内で入団会見を行うとしている。

 王は、昨年まで2年連続で打率4割以上をマーク。昨季は打率4割7厘、31本塁打、101打点で3冠王と2年連続のMVPを獲得。昨年2月に行われたWBC日本代表の壮行試合(ヤフオクD)では、楽天・則本からバックスクリーンへの逆転弾を放ち、注目を集めた。

 CPBLでは年間125日以上在籍したシーズンが3度になれば、球団の承認を条件に海外移籍が可能になる規定があり、15年9月からプレーする王は条件を満たしていた。ラミゴは日米間、韓米間のポスティングシステム(入札制度)を参考に王のための移籍システムを創設し、獲得希望球団を募集し、日本ハムが交渉権を獲得していた。

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