【オリックス】後藤は600万円減の2300万円で更改 「悔しい。情けなかった」

スポーツ報知
600万円減の2300万円で更改したオリックス・後藤

 オリックスの後藤駿太外野手(25)が7日、大阪・舞洲の青濤館で契約更改交渉に臨み、600万円減の2300万円でサインした。昨季は129試合に出場したが、今季は宗の台頭などもあり、出場33試合、打率2割1分6厘、0本塁打、4打点にとどまった。出場が100試合を下回ったのはプロ2年目の12年以来。今季を振り返り「悔しい。情けなかったし。無な感じ。なにもなかった。初めてこれだけ2軍生活して…言葉ではあらわしにくい」と率直な思いを口にした。

 オフは関西を中心に自主トレを行い、体の強化に努める予定。宗、西村と年下の有望株と外野の枠を争うが「人が、というより自分が活躍できない危機感の方が上回っている。キャンプが一番大事だと思ってやっていきたい」と開幕へ向け来春キャンプでの猛アピールを誓った。

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