【広島】長野、新入団選手あいさつで「頑張りましょう」小園の小声に指導入った!

スポーツ報知
歓迎セレモニーであいさつをする緒方孝市監督

 キャンプインした広島ナインは1日、新入団選手があいさつ。長野久義外野手(34)は「きょうからキャンプが始まります。頑張りましょう」などと呼びかけた。

 ルーキーは、まずドラフト1位の小園海斗内野手(18)=報徳学園高=が登場。「新人の小園です。よろしくお願いします」と消え入りそうな声で頭を下げたが、それに我慢ならなかったのが上本崇司内野手(28)だ。張り裂けんばかりの絶叫調で「新人の小園です。田中選手からレギュラー取れるように頑張ります!」と“見本”を見せてやった。

 この流れに乗ったのはドラフト6位の正随優弥(22)=亜大=。しかし大失態を演じてしまった。

 「新人の正随です。タナカセイヤ...あっ!」

 なんと大先輩の鈴木誠也外野手(24)の名前を言い間違えてしまったのだ。どうも大阪桐蔭高の1学年後輩の立大・田中誠也投手がチラついたようだが、動揺しながらも気を取り直して「鈴木誠也選手からポジションを取ります」と宣言した。

 ドラフト2位の島内颯太郎投手(22)=九州共立大=も「大瀬良さんからエースを取れるように頑張ります」と大学の先輩に挑戦状。最後になぜか再び上本が「声だけ出して頑張ります」と締めて爆笑をさらっていた。

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