【オリックス】西村監督、キャンプ最終日ファンと一本締めを発案「ファンと一体に」

スポーツ報知
西村監督

 オリックスが“手締めファンサービス”を行うことが18日、決まった。宮崎キャンプ最終日の25日の練習後に選手会長の若月が音頭をとって、スタンドのファンと共に一本締めを行う。発案者の西村監督は「ファンと一体になってやろうかなと。こういうのもあっていい」と多くのファンの来訪を期待した。

 中島、小谷野、金子、西の中心選手が昨季限りで退団したが、球団広報の調べではキャンプ地の来場人数は前年より約2割増加。17日の紅白戦では今キャンプ最多の1万2400人が訪れた。西村監督も毎日、約100人のファンにサイン。「お客さんも見に来てくれる。どうやってお返しをすればいいかなと考えている」と感謝の気持ちを常に抱いている。今オフは派手な補強がなく、話題性には乏しいが、あの手この手でファンの心をつかんでいく。(牟禮 聡志)

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