【楽天】浅村135メートル弾!右にも3発 20日の日本ハム戦で“デビュー”へ

スポーツ報知
フリー打撃を行う浅村栄斗(後方は右から平石洋介監督、梨田昌孝氏、カメラ・頓所美代子)

 西武からFAで移籍した楽天・浅村栄斗内野手(28)が18日、沖縄・金武キャンプのフリー打撃で初めて投手と対戦。右腕・美馬学投手(32)に対し17スイング中、4本のサク越えをマークした。

 圧巻は、バックスクリーン左への推定飛距離135メートル弾。さらに右中間から右方向へ3本の特大アーチを放ち「想定している右中間へも打てた。ロングティーだったり、そういう練習がいい形になってきてる」と手応えをにじませた。全体練習終了後には、約90分間の特守も行った。仕上がりは上々。このまま順調なら、20日の練習試合・日本ハム戦(金武)で、楽天で初めて実戦に出場することも決まった。平石洋介監督(38)は「準備は十分にできている。普通にやってくれたらいい。こちらは大体(実力を)想像できてますから」。“楽天デビュー戦”では3番か4番で起用する方針だ。

 昨季の打点王(127打点)は「まずは投手の生きた球を見て、感覚を戻していきたい。結果にはこだわらない」と淡々と語った。チームの大きな期待に応えるため、着々と準備を進めていく。(高橋 宏磁)

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