【中日】松坂、2週間のノースロー診断「早く投げたいという気持ちはある」

スポーツ報知
中日・松坂大輔

 ファンと接触した影響で右肩を痛めた中日・松坂大輔投手(38)が19日、名古屋市内でチームドクターの診察を受け、2週間程度のノースローが必要と診断された。右肩に炎症が残っているという診断は従来と変わらず、改めて3月の開幕1軍は絶望となった。今後は名古屋を拠点にリハビリと練習を行う。

 松坂は、診察前にトレーニングのために訪れたナゴヤ球場で「よくなっていると思う。少しでも早く投げたいという気持ちはある」と早期復帰へ意欲。戻る時期は明言せず「自分の感覚を大事にしてやっていきたい」と話すにとどめた。

 12日に沖縄県内の病院で「右肩の炎症」と診断され、13日に極秘帰京。セカンドオピニオンを求めて14、15日はかかりつけの病院で検査と治療を受けたが、同様の診断を受けた。16日に再び沖縄入りし、与田監督らと話し合ったうえで「一日でも早く治るための決断」と、17日に沖縄・北谷キャンプを離脱していた。

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