【侍ジャパン】稲葉監督、巨人・吉川尚の遊撃「収穫」 韓国有力選手もしっかり分析

スポーツ報知
巨人の試合を視察した稲葉日本代表監督

◆練習試合 KIA5―7巨人(20日・那覇)

 侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)が20日、巨人とKIAの練習試合を視察した。3月9、10日のメキシコ戦(京セラD)で4番候補に挙がる岡本だけでなく、吉川尚の遊撃守備や韓国の有力選手にまで目を光らせた。

 メキシコ戦では吉川尚を2ポジションで起用する構想。本職の二塁に加え、遊撃での軽快な動きを見届け、「ショートもできると分かり収穫があった。足は魅力があるし、走攻守で期待をしたい」と目を細めた。

 また、11月のプレミア12、20年東京五輪で対戦可能性のある韓国勢にも熱視線。17年WBC代表でKIAの4番に座ったチェ・ヒョンウ(崔炯宇)らをチェックし、「韓国の選手はこの1年かけて見ておかないといけない。こうやって実際に見られてありがたい」とライバル分析にも余念がなかった。

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